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ABOUT US


Espace KM のオーナーは、元々、商社にてコモディティーのトレーディングをしておりましたが、幼少の頃や商社時代の海外経験から、海外の人達の住まいに対する思い入れや、考え方に共感し、Espace KMをスタート致しました。

日本は、「衣・食・住」の「衣・食」の文化・関心においては世界でもトップクラスですが、「住」つまり、住まいに対する関心や居住環境は、まだ発展の余地があるのではないかとEspace KM では考えております。そのため、日本における「住」文化の発展に貢献していきたいと考えております。

現在、Espace KM では主に北欧を中心とした、海外からの輸入Vintage 商品を扱っております。

なぜ Vintage 商品を扱うのか?

Espace KM としては、古いものが良くて、新しいものが良くないとは全く思っておりません。古いものには古いものの良さがあり、当然のことながら、新しいものには新しいものの良さがあると思っております。それでも、 Vintage 商品を中心に扱う理由は、その生活のSustainability(持続可能性)が重要だと考えているからです。近年、Sustainability という言葉がエコロジーの場でもよく使われますが、人々が社会で生活するにあたり、その生活が今後、何百年と持続・継続していけるものなのかを考える必要があるとEspace KMとしても感じています。そのため、大量生産・大量消費ではなく既存の資源を如何に上手く活用していくことができるかをEspace KM の重要な課題としているからです。

北欧家具の魅力

北欧諸国の人々は昔から、Sustainability への関心が高く、それと同時に社会で生活する人々が幸福であり続けることを非常に重要視してきました。気候的に、寒い季節がとても長く、屋内で過ごす時間が長いため、北欧の人々にとって居住空間を居心地の良いものにすることは、幸せな生活を送るために必要不可欠な要素であり、国家としても建築家やデザイナーの育成に力を入れてきました。結果として、北欧諸国からは多くの著名な建築家やデザイナーが誕生し、彼らの多くは、北欧の文化とも言える、Sustainable な生活の重要性を理解し、作品にも反映させてきました。長く利用できるデザインには普遍性が必要で、家具本来の機能をデザインとして表現することにより、風化することなく世代を超えて愛されるデザインが多く誕生しました。また、同様に、木が伐採され家具になるまでに必要な年月以上に、製品となった家具は使えるべきだという考えのもと、何世代にも渡って利用できるだけの耐久性も追求されました。このような環境の中、製作されてきた家具だからこそ、今日においても実用的であり、風化することのない良さがあるのではないかとEspace KM では考えております。

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